株式会社コリドーレが活動を支援する女子プロロードレースライダー・萩原麻由子選手が、今季所属した「Eneicat UCI women’s cycling team」と2020年のチーム契約を更新し、来季もヨーロッパを活動の舞台として戦いを続ける事が決まりました。
以下、萩原選手からのコメントです。
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こんにちは、萩原です。
いつもご無沙汰しておりますが、元気に過ごしています。
現在は絶賛オフシーズン中、9月初旬にあったイタリアのジロ・デッラ・トスカーナ終了と共に世間の誰よりも早くシーズンを終えそのままイタリアに残留。各方面にお世話になりながら、昨年の事故の事務的処理などをし、10月初旬に日本に帰国していました。
そこから昨年の怪我関係の病院回り(ここ近年オフシーズンに入り真っ先に行くのが病院巡りという件)、昨年の手首骨折の抜釘手術などを知り合いの先生のご協力のもとスムーズに敢行することが出来、まるで自分自身を車検に出すかの如く、身体のメンテナンス期間を過ごし、休養、移行期間を経て、今ようやくいろいろな意味で落ち着いた日々を過ごせていると言えるので、ブログを書いている次第であります。
この期間中、なかなか決定(サイン)に至るまで不確定な日々が続きましたが、11月中旬に送られて来た2020年契約書にサインし、来年も今年所属したスペインの「ENEICAT UCI WOMEN’S CYCLING TEAM」 にて走れるという事が確定しました。これが確定するまで、正直自分の中で競技を続けるか否か、日々葛藤していました。しかしながら、来年もう一年走れる環境を得ることが出来たので、今シーズン叶わなかったチームへ貢献するという事を念頭に入れ、そしておそらく最後となるであろう自身の競技シーズンを納得する走りで終えられるよう、また一生懸命走ろうと思っています。
来年は私たちの周囲でも、スペイン国籍のチームがさらに増え、規模も大きくなるので、スペイン国内のレースも勿論自動的にレベルが上がると思います。一時は女子の大きなプロチームがなかったスペインでしたが、モビスターの女子チームの発足と成功を皮切りに、我がチームをはじめ数々の女子UCIチームが誕生したこの時の流れをとても嬉しく思い、この時代にここで走れる事に改めて感謝しています。
一時は契約更新が危ぶまれた時期もありましたが、今回得られた機会に改めて感謝すると共に、日頃より国内の所属先である福井県をはじめ、個人的に支援して下さいます各メーカー様や、地元群馬の方々の力強いサポートに心から感謝をしています。そして身近で支え、力を貸して下さる友人、家族あっての私のレース活動。復帰は不可能ではと思える状況から競技復帰が果たせたことへの過程、リハビリの日々を忘れず、あと1シーズン力いっぱい走ろうと思っています。また自分自身が納得いく走りが出来るまで、自分のゴールに向かって走ります!
活動報告などはまた、このコリドーレさんの一角にてさせて頂きますので、少しでも見て頂ければ嬉しく思います。
Vamos 2020!
今晩は、萩原さん、ロードレースの世界で、活躍される事を、応援したいと思います。私は、昔から、プロをイメージしながらの、自己練習を、マウンテンバイクで、クロスカントリーを、したりしていましたが。プレッシャー、臆病、勢いが足りずに、レースでは、腰痛、練習不足などで、ペースダウンしています。51歳で、まだ、腰痛の様子を見て、競技などをしていくのは、レースで、自己満足が、まだまだで、何とか、上の順位を、目標にはしたいです。13年、競技に参加していなかったので、スポーツ環境も変わり、今は、少しずつ、腰痛の様子を見て、走ったりするだけです。萩原さんは、手首、骨折、場所は違いますが。私は、31歳の時に、大腿骨右転しん幹部骨折、ボルトを入れ、3年後に外しました。手首は、腱鞘炎に近いところに、なりましたが。骨折は、リハビリも、厳しかったと思います。外国の選手は、力強いですが。練習など、プロになるまでの過程を、思い出し、少しずつ、モチベーションを保てる事にも、繋がると思いますので。プロ生活、楽しまれて下さい。